現在、FELICEでは『MARUNI FAIR』を開催中です!
MARUNI COLLECTIONの「EN(エン)シリーズ」をご紹介いたします!
デンマークを代表するデザイナーのCecilie Manz(セシリエ・マンツ)氏が新たなプロダクトデザイナーとして「MARUNI COLLECTION」に参加。
今年、新作としてマンツ氏がデザインしたのが「EN(エン)シリーズ」のENラウンドテーブルとENチェアです。
彼女はまず、人が集まる力をもつ「丸いテーブル」を発想し、次に座る人を包むような丸い背もたれへとイメージされていったそうです。
ちょっとした開発秘話を伺うだけでも魅力が増してきます!
椅子の脚部の構造をそのままテーブルの脚部へ応用し、統一感のあるデザインに。
《EN》というネーミングは、デンマーク語で「1」を表すとともに、日本語の「円」「縁」の意味が重ねてあるそうです。
見た目的にも柔らかい雰囲気のENラウンドテーブルですが、天板の裏はゆるやかな丸みがとられ、心地よい肌触りになっています。
脚と脚の繋ぎが三方から繋がる箇所は、球体で削り落としたかのような工芸的な仕上がりになっており、シャープさとソフトさが溶け込むように調和しています。
ENチェアは、三次曲面に削り出された背もたれが背中を優しく包みこみ、印象的でありながら大らかな静けさをまとっています。
成形合板ではなく、マルニ木工が誇る削り出しの加工技術によるものです。
丸い天板やのびやかなカーブを描いた背もたれと、シンプルなループフレームの対比が美しいです。
椅子の後脚の上部と背もたれのジョイント部分をはじめ、繊細に面取りされたフレーム状の脚など、あらゆるディテールに繊細な造形を取り入れきめ細かくデザインされています。
更に独特の造形は、フレームの内側や裏側にまでも一貫しています。
人を迎え入れるような優しい印象を重視しつつ、丸すぎず、シャープすぎず、ほどよいバランスを大切にされたマンツ氏の考えがデザインとして随所に表現されています。
樹種はメープル。座面の張地は、優しい色合いのファブリックを中心に多彩なファブリックからお選びいただけます。
ENラウンドテーブルを囲むやわらかな雰囲気が全体に広がっていくような、人と空間を穏やかにつないでいくシリーズです。
ENチェア(板座)
材種:メープル(EN-0)マットクレイホワイト
ENチェア(板座)
材種:メープル(C-0)ナチュラルクリア
ENチェア(張座)
材種:メープル(C-0)ナチュラルクリア
張地:M-05 Hallingdal イエロー #2E07
ENチェア(張座)
材種:メープル(C-0)ナチュラルクリア
張地:L-01 マルニスムース ヌメ革 #5006
Cecilie Manz(セシリエ・マンツ)
1972年デンマーク生まれ。コペンハーゲン在住。ヘルシンキ芸術デザイン大学交換留学を経て、1997年デンマーク王立芸術アカデミー卒業。1998年コペンハーゲンに自身のスタジオを設立。 家具や食器から照明、電化製品など幅広い領域のデザインを手掛ける。またそれらの工業製品に加え、実験的なプロトタイプやより彫刻的な一点物のデザインも彼女の製作活動の中で重要な位置を占める。
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